青貓堂セミナー

今福龍太・連続講座
ふれる よむ かく ── 本の銀河へ 」

 本とは、文字情報には還元できない、人間の知の宇宙全体を構成する謎めいた星々です。モノとしての本にはそれじたい知性が宿り、人間はそれに「触れ」、それを「読み」、その全身体的な経験に立って「書く」ことを続けてきました。ふれること、よむこと、かくことは、本が私たちにうながす、ひと繋がりの豊かな実践行為なのです。私がこれまでいかに本に触れ、どのように読み、その学びから何を書いてきたのか?  姿も美しく、歴史的な意味を持った特別の「書物」たちを素材にして、皆さんと共に本のきらめく銀河系を探訪してみましょう。

第4回

今回は、5月11日に平凡社ライブラリーから出版される『私という群島 今福龍太 環カリブ海論集』の編者でもある福島亮さんからコメントをいただく予定でおります。なお、前日の6月13日(土)には京都・恵文社一乗寺店にて、上記の本の出版記念トークイベントも開催予定です。(詳しくは恵文社一乗寺店ホームページをご覧下さい)
◆ 福島 亮(ふくしま りょう)
 富山大学学術研究部人文科学系専任講師。専攻はカリブ海・アフリカの文学・思想。共著に『クレオールの想像力ネグリチュードから群島的思考へ』(水声社)など。

■ 今福龍太(いまふく りゅうた)
文化人類学者・批評家・吟遊詩人。奄美・沖縄・台湾を結ぶ遊動型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰。メキシコ、カリブ海、ブラジルなどで広範なフィールドワークを行う。 サンパウロ大学、台湾・淡江大学等で客員教授をつとめる。著書に『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀売文学賞)『宮沢賢治 デクノボーの叡智』(宮沢賢治賞/角川財団学芸賞)『身体としての書物』『書物変身譚』『リングア・フランカへの旅』『霧のコミューン』『仮面考』など多数。主著『クレオール主義』『群島 - 世界論』 を含む『今福龍太コレクション《パルティータ》』(全5巻)が 2018年に完結。

第4回青貓堂セミナーの詳細は以下のとおりです。
日時|2026年6月14日(日)14:00〜16:30
場所|青貓堂
   滋賀県長浜市三ツ矢町1-18(黄土色の建物) → 地図リンク
参加費|4500円(お茶+お菓子+特製冊子付き)
    当日会場にて申し受けます。

お申し込み(参加予約)は、下のお申し込みボタンまたはQRコードからお願いします。

参加お問い合わせ gatoazulshonan@gmail.com  *メールのみとなっております



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企画制作|Gato Azul
●Gato Azul (*ガト・アスル=スペイン語で青猫の意)
 湘南の海辺を拠点として手製本の制作・出版をおこなうリトルプレスです(装本・デザイン=今福明子)
 2019年以降台北アートブックフェア出展